第13話「回折叙唱のマザーグース」
イントロダクション
2010年冬 β世界線――。
主人公・岡部倫太郎が数々の苦難、悲哀を乗り越えた果てに
「彼女」を救うことをあきらめてしまった世界線。
失意の底にある岡部倫太郎。
彼を心配する仲間たち。
救われなかった「彼女」はどうなったのか?
新たなキャラクターを迎えて描かれる「ゼロ」の物語。
あらすじ
かつての記憶を思い出したかがりは、まるで子供時代に戻ったかのように、まゆりを「ママ」と呼んで甘える。しかし、この時代にやってきた直後、鈴羽とはぐれてから現在までの記憶はいまだに戻らない。肝心な部分が空白のままであることに、岡部は漠然とした不安を覚える。
キャスト
岡部倫太郎:宮野真守
椎名まゆり:花澤香菜
橋田至:関智一
牧瀬紅莉栖:今井麻美
桐生萌郁:後藤沙緒里
漆原るか:小林ゆう
フェイリス・ニャンニャン:桃井はるこ
阿万音鈴羽:田村ゆかり
比屋定真帆:矢作紗友里
椎名かがり:潘めぐみ
阿万音由季:田村ゆかり
スタッフ
原作:志倉千代丸/MAGES.
監督:川村賢一
シリーズ構成:花田十輝
キャラクター原案:huke
キャラクターデザイン:稲吉智重
アニメーション制作: WHITE FOX
第14話「弾性限界のリコグナイズ」
あらすじ
かがりが突然失踪してから数ヶ月。岡部たちはあらゆる手を使って行方を捜したが、何の手掛かりも得られていない。そんな中、ダルと鈴羽はかつて岡部の手で破棄されたタイムリープマシンをもう一度作るため、真帆の協力を得ようとしていた。
第15話「漸近線のリコグナイズ」
あらすじ
将来、ダルと由季との間に生まれる運命の鈴羽。しかし、現在の「両親」の関係は進展しておらず、最近はあまり連絡も取っていない様子。父のあまりにも消極的な姿勢に業を煮やした鈴羽は、一計を案じるのだが……。
第16話「無限遠点のアルタイル」
あらすじ
レスキネン教授から研究室に入るよう誘われたのをきっかけに、留学を目指して勉学に勤しむ日々を送る岡部。だが、まゆりは岡部には何らかの秘めた思いがあり、それを表に出さないよう必死に堪え続けていることに気づいていた。一方、ダルは真帆と協力して、破棄された電話レンジ(仮)の再現に挑んでいた。
第17話「双曲平面のアルタイル」
あらすじ
タイムマシンに残された燃料は残りわずか。これ以上時間が経つと、燃料不足で紅莉栖がこの世を去った日まで辿り着けなくなる。鈴羽が過去に向けて旅立つ準備を進める一方で、まゆりもひそかにある決意を固めていた。
第18話「並進対称のアルタイル」
あらすじ
タイムマシンの強奪をもくろむ工作員の銃撃で、倒れ伏すまゆり。そこへ、ライダースーツ姿のかがりが現れる。まゆりが血を流して倒れる姿様を見たかがりは逆上し、武装した工作員たちに襲い掛かるのだった。
第19話「循環座標のアルタイル」
あらすじ
大国の特殊部隊により、秋葉原のビルは戦場と化し、まゆりと鈴羽を乗せたタイムマシンは爆破され、ふたりは生死不明となった。
この悲劇的結末を回避するため、岡部は真帆とダルが制作中だったタイムリープマシンを完成させる決意を固める。
第20話「盟誓のリナシメント」
あらすじ
7月7日へとタイムリープしたはずの岡部。しかし目を覚ましたのは、見知らぬ施設の一室だった。身体中に走る激痛に耐えながらあたりを見回した彼は、自らの置かれた状況に愕然とする。そこは……。
第21話「結像のリナシメント」
あらすじ
再びシュタインズゲートを目指すと決意した岡部。しかし、2036年から、タイムリープマシンを使って2011年へ戻るためには、3000回以上のタイムリープが必要となる。精神的負担は計り知れないが、岡部は過去に向けて長い旅に出ることを決意する。
第22話「投企のリナシメント」
あらすじ
現れた攻撃ヘリは、レスキネンたち米国のものではなく、ロシアのものだった。何度やりなおしても、タイムマシンの破壊は回避できないのか。諦めることなく方策を練る岡部達に待っていたのは、ひとつの苦渋の決断だった。
第23話「無限遠点のアークライト」
あらすじ
過去に向けて「Dライン」を送ることで、「アマデウス紅莉栖」の存在は消失した。これで、ロシアがタイムマシン争奪戦に介入する余地はなくなった。
あとは、レスキネンとの対決をいかに乗り切るか――。いよいよ「シュタインズ・ゲート」へと至る最後の戦いが始まろうとしていた。
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